MENU

[受付時間]9:00~19:00 [定休日]月曜日 メール・LINEは24時間受付中!

blog

ケラバ板金の交換は必要?修理方法や費用、メンテナンスの時期を紹介

  • 屋根修理

「ケラバ板金が浮いていると言われたけど交換が必要なの?」
「修理費用はどのくらいかかる?」


屋根点検や台風後の確認で、ケラバ板金の劣化を指摘されることがあります。


ケラバ板金は屋根の妻側(横の端)に取り付けられた金属製の部材で、雨漏りや外壁の劣化を防ぐ役割をもっています。


しかし、普段から目につく場所ではないため劣化に気づきにくく、気づいたときには腐食が進んでいることも少なくありません。


本記事では、ケラバ板金の交換の必要性やメンテナンス方法、費用相場を紹介します。


交換が必要となる劣化症状や注意点も紹介しているので、ケラバ板金のリフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。

交換する前に知っておきたいケラバ板金の概要と役割

ケラバ板金とは、切妻屋根や片流れ屋根の側面端部(妻側)に取り付けられた金属製の部材のことです。


ケラバとは、雨樋が付いていない側の屋根端部から外壁までの範囲を指す場所を指し、ケラバ部分に設置する板金が「ケラバ板金」と呼ばれます。


素材は主にガルバリウム鋼板という金属が使われており、多くのスレート屋根や金属屋根に取り付けられています。


ケラバ板金の役割は以下のとおりです。


・雨漏りを防ぐ
・日差しを調整する
・紫外線による劣化を防ぐ


ケラバ板金の役割を知ることでメンテナンスが必要な理由をイメージしやすくなるので、ぜひお読みください。

雨漏りを防ぐ

ケラバ板金の役割は、屋根内部への雨水の浸入を防ぐことです。


屋根の端部は横風が強いときに雨水が吹き込みやすく、内側に水が入ると野地板や破風板が腐食してしまいます。


ケラバ板金はレールのような構造で雨水を雨樋へスムーズに誘導し、建物の内部を守っています。


板金が浮いたり外れたりすると水の流れが崩れて雨漏りの原因となるため、劣化が見られたら早めの対処が必要です。

日差しを調整する

ケラバ板金を含む屋根の張り出し部分(ケラバ)は外壁よりも外側に突き出ているため、夏の強い日差しを遮る役割があります。


夏は太陽の角度が高くなりますが、ケラバによって窓ガラスや外壁に直射日光が当たりにくくなり、室内温度の上昇を抑えられます。


一方、冬は太陽の角度が低くなるためケラバがあっても日光が部屋に届きやすいです。


ケラバは季節によって日差しを調整し、室内を過ごしやすい環境にしてくれます。

紫外線による劣化を防ぐ

ケラバが外壁より外側に張り出していることで、外壁が直接紫外線にさらされるのを防ぎます。


紫外線は外壁塗装の剥がれやひび割れの大きな原因となりますが、ケラバによって外壁の劣化を遅らせることが可能です。


ケラバ板金は外壁を保護する役割もあるため、健全な状態を保つことが建物全体の長寿命化につながります。

ケラバ板金と破風板、鼻隠しの違い

ケラバ板金と似た言葉に破風板と鼻隠しがあります。


破風板は、雨樋がついていない側の屋根の先端に取り付けられた板状の部材です。


横から吹き込む風や雨から屋根内部を守る役割があります。


鼻隠しは破風板と同じく屋根の先端に取り付けられる部材ですが、雨樋が取り付けられている側の軒先に設置されています。


一方でケラバ板金は、破風の上部に設置される板金のことです。


それぞれ同じような役割がありますが設置されている場所が異なります。

ケラバ板金の交換が必要な理由

ケラバ板金の劣化を放置すると、建物全体に深刻なダメージが広がるため交換が必要です。


ケラバ板金を放置すると雨水が屋根内部に浸入しやすくなり、野地板や梁などの構造材が腐食していきます。


構造材の腐食が進むと屋根全体の強度が低下し、大規模な工事が必要になることも少なくありません。


釘やビスが緩んで板金が浮いた状態のまま台風や強風にさらされると、板金が吹き飛んで近隣の住宅や車に被害を与えるリスクもあります。


放置するほど修繕の規模が増大しトラブルにも発展するため、劣化を早期発見して修理することが大切です。

ケラバ板金の交換にかかる費用

ケラバ板金の交換費用は、施工規模や屋根の状態によって変わりますが、一般的な目安は1メートルあたり1,500〜3,500円程度です。


ただし、ケラバ板金の材料費と施工費のみの費用で、実際の工事では以下の費用も加わります。


・足場代
・下地の補修費用


ケラバ板金だけではなく屋根材全体が劣化している場合は、カバー工法や葺き替えのように全面交換を行います。


カバー工法と葺き替えの費用相場は以下のとおりです。


・カバー工法:100〜200万円程度
・葺き替え:110〜220万円程度


費用は屋根の形状や劣化状況などによって変わるため、具体的な金額を知りたい方は見積もりを取りましょう。

ケラバ板金の交換以外のメンテナンス方法

ケラバ板金の劣化がまだ軽度であれば、すぐに交換しなくても塗装で対応できる可能性があります。


スレート屋根や金属屋根のケラバ板金は、屋根塗装を行う際に同時に塗装するのが一般的です。


表面のサビや汚れを落とす下処理(ケレン)を行い、サビ止め塗料を塗布したうえで仕上げ塗装を施します。


屋根塗装と同時に施工できるため、足場代を別途で負担せずに済みます。

ケラバ板金の交換やメンテナンスが必要となる劣化症状

ケラバ板金の交換やメンテナンスが必要となる主な劣化症状は以下のとおりです。


・板金の浮きや外れ
・腐食(サビ)
・雨漏り


釘やビスが浮いてきたり板金が外れかかったりしている状態は、台風や強風時に板金が吹き飛ぶリスクがあります。


浮きや外れが軽度なら、ビスを増し打ちして固定し直す対処が可能です。


ケラバ板金は耐食性に優れたガルバリウム鋼板という金属がよく用いられていますが、経年劣化によってサビが発生することがあります。


表面の軽度なサビは塗装で対処できますが、板金に穴があいている場合は交換が必要です。


ケラバ板金の不具合が原因で雨漏りが発生している場合は、早急な交換が必要です。

ケラバ板金の交換を行う際のポイント

ケラバ板金の交換を行う際は、以下のポイントを押さえておきましょう。


・定期的に点検する
・自然災害による破損なら火災保険を活用する


それぞれについて解説します。

定期的に点検する

ケラバ板金は地上から上側を確認することが難しいため、知らないうちに劣化が進んでいることが多い部位です。


目安として、5〜10年に1度は専門業者に点検を依頼しましょう。


ドローンを使って屋根の状態を上空から確認できる業者も増えており、屋根に登らずに詳しく点検できます。

自然災害による破損なら火災保険を活用する

台風や強風・雪害など、自然災害によってケラバ板金が破損した場合は、火災保険を利用できる可能性があります。


保険が適用されたら、修理費用の全額相当の保険金を受け取れるケースがあります。


ただし、経年劣化による破損は対象外です。


被災から3年以内に申請することが条件になっているため、災害後にケラバ板金の損傷を確認したら早めに保険会社に相談しましょう。

劣化症状を見つけたらケラバ板金の交換を検討しよう

ケラバ板金は屋根の端部に設置された板金部材で、雨漏り防止や日差しの調整などの役割があります。


軽度の劣化なら塗装や板金巻きで対応できますが、変形や腐食が激しい場合は交換が必要です。


板金の浮きやサビ、剥がれを放置すると雨漏りのリスクがあるため、劣化を見つけたら速やかに修理しましょう。


タカハシルーフでは、ケラバ板金をはじめとした屋根工事を行っています。


ドローンを活用して点検しており、普段は見えにくい屋根の状態を詳しく確認したうえで適切な施工プランを提案します。


LINEやお問い合わせフォームで点検や見積もりを24時間受け付けていますので、屋根リフォームを検討している方はお気軽にご相談ください。