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一条工務店の屋根リフォームは必要?費用相場や劣化のサインを紹介

  • 屋根修理

一条工務店の住宅は性能が高い印象がある一方で、屋根に手を入れる必要があるのか、費用はどのくらいか、といったことで悩んでいる方もいるのではないでしょうか。


そこで本記事では、一条工務店の屋根にもリフォームが必要な理由や屋根材ごとの特徴、劣化のサイン、費用の目安などについて解説しています。


一条工務店で建てたお家の屋根リフォームを検討している方は、ぜひお読みください。

一条工務店のお家に屋根リフォームは必要?

一条工務店で建てたお家でも、屋根のリフォームやメンテナンスは欠かせません。


「メンテナンスフリー」といった説明を受けた方もいるかもしれませんが、メンテナンスが必要ないのは瓦屋根など一部の屋根材の話です。


下地やシーリング、板金の補修などは適切なタイミングでメンテナンスを実施し、必要に応じて屋根のリフォームも実施しましょう。

一条工務店の屋根リフォームで押さえたい屋根材ごとの特徴は?

一条工務店のお家は、屋根材によって必要な手入れの方法が変わります。


一条工務店で施工されるお家の屋根材の種類は、以下のとおりです。


・スレート屋根
・ガルバリウム鋼板
・陶器瓦


図面や保証書、見積書が残っている場合は、自宅の屋根材に何が使用されているか分かる場合があるので、一度チェックしてみましょう。


どのような特徴があるのか、それぞれ解説します。

スレート屋根

スレートは、セメントや繊維を混ぜて板状に成形した屋根材です。


表面の塗膜で防水性を保っているため、定期的な塗装などのメンテナンスが欠かせません。


防水性が低下すると、ひび割れや反り、最悪の場合は雨漏りの原因にもなってしまいかねません。

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、アルミニウムや亜鉛合金でメッキされた、金属製の屋根材です。


サビやひび割れに強く、非常に軽量で耐久性も強いのが特徴です。


ただし経年劣化によって色あせやチョーキング、サビなどが発生するため、塗装をはじめとする定期的なメンテナンスが欠かせません。

陶器瓦

粘土を焼き固めて作ったのが陶器瓦です。


瓦そのものは紫外線の影響を受けにくく、基本的に塗装は不要です。


ただし漆喰や瓦のズレなどの補修は必要になるため、完全にメンテナンスフリーというわけではありません。

屋根一体型太陽光パネル

一条工務店の屋根の特徴として、屋根の全面に太陽光パネルを敷き詰めた「屋根一体型太陽光パネル」があります。


こちらも陶器瓦と同じく、塗装は不要です。


ただし定期的にパネル間のシーリングを打ち替えたり下地を交換したり、発電機器を交換したりする必要があります。

一条工務店の屋根リフォームで見逃せない劣化のサインは?

一条工務店の屋根をリフォームするタイミングは、以下の2つが挙げられます。


・屋根材が経年劣化したとき
・不具合が発生したとき


一条工務店で採用されている屋根材の耐用年数は、以下のとおりです。


・スレート屋根:20〜30年
・ガルバリウム鋼板:20〜50年
・陶器瓦:50年以上
・屋根一体型太陽光パネル:15〜30年


ただし上記は屋根材(太陽光パネル)そのものの耐用年数です。


実際には他の部分が早く劣化するため、上記よりも早めの屋根リフォームが必要になる可能性が高いです。


どのような劣化がでてくるのか、具体的にご紹介します。

色あせ

スレートなど塗膜で守る屋根材で起こりやすい劣化のサインで、進むとコケやカビが付きやすくなります。


屋根材そのものが傷む前であれば、屋根塗装で表面を保護し直すことができます。

板金の浮き

棟や屋根の端の板金に起こりやすいのが、釘が浮いてしまい板金と下地の間に隙間ができてしまう不具合です。


釘が浮いたまま放置すると、隙間から雨水が浸入し、下地まで傷みが進みます。


下地の傷み具合を確かめて、カバー工法か葺き替えかを検討しましょう。

瓦のずれ

瓦屋根に見られるサインで、漆喰の剥がれなどをきっかけに瓦が動き、隙間から雨水が浸入しやすくなります。


瓦の下の防水シートや下地まで傷んでいる場合は、葺き替えを検討してみましょう。

雨漏り

天井や壁のしみで気づくことが多い不具合です。


ほかの劣化のサインを放置した結果として起こりやすい不具合で、屋根材の劣化が進んでいる可能性が高い状態です。


業者に点検をしてもらい、修理するのであれば下地ごと直せる「葺き替え」を実施しましょう。

一条工務店の屋根リフォームにかかる費用の目安は?

屋根リフォームにかかる費用は、実施する工法によって大きく変わります。


ここでは、工法別の費用相場について紹介します。


なお、ここで紹介するのは30坪ほどの一般的な住宅を想定しており、一条工務店以外の業者に依頼した場合の金額です。


一条工務店に依頼したり、坪数が多かったりする場合は金額が高くなる可能性があるため、ご了承ください。

屋根塗装

屋根塗装は、塗膜が落ちて色あせが目立つものの、屋根材そのものは傷んでいない段階で選ぶことになる工法です。


30坪の住宅で屋根のみを塗装する場合、費用はおよそ60〜80万円です。


なお、足場代などの諸経費は別にかかります。

カバー工法

既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる工法で、下地が傷んでいない場合に実施することが多い工法です。


屋根カバー工法にかかる費用は、およそ150〜400万円です。

葺き替え

既存の屋根材を撤去して下地から新しくする工法で、下地まで傷みが進んでいる場合に選びます。


屋根の葺き替えの費用相場は200〜500万円と、他の工法より高めです。


既存の屋根材や下地を撤去・処理する手間がかかるため、どうしても費用は高くなってしまいます。

屋根リフォームの施工事例

ここではタカハシルーフが手がけた屋根リフォームの施工事例をご紹介します。


屋根をリフォームするとどのような変化があるのか、写真を交えて解説します。


なお記載している事例は一条工務店のお家ではなく、あくまで一般的な事例となるためご了承ください。

つくば市の天窓の雨漏りを解消した屋根カバー工法事例

▼Before

▼After

築30年の住宅で、天窓2個から雨漏りが発生し、屋根全体の色あせや藻の発生、天窓まわりの下地の木材の腐食も進んでいました。


雨漏りしていた天窓2個を撤去してふさぎ、残る天窓には板金加工を施したうえで、屋根全体にスーパーガルテクトを使ったカバー工法を行いました。


換気棟も新たに取り付けています。


工期は約10日で、雨漏りが解消し、結露や室温の上昇への備えも強化されました。

つくばみらい市の屋根葺き替え事例

▼Before

▼After

築約30年の住宅で、スレート屋根の劣化が進んでいる状態でした。


屋根の状態と今後のメンテナンスを考え、葺き替えが必要と判断し、既存の屋根を撤去し、防水シートを施工したうえで、金属屋根のスーパーガルテクトに葺き替えました。


谷板金・棟板金・雪止めも施工し、雨樋も交換しています。


工期は約14日で、軽くて耐久性の高い金属屋根に更新されました。

つくば市の屋根塗装と棟板金交換の事例

▼After

築26年の住宅で、屋根は棟板金が浮き、下地の貫板が劣化していました。


外壁にもコケやカビ、コーキングのひび割れも確認できる状態です。


そこで屋根塗装とあわせて棟板金を交換し、下地には木製ではなく金属製を採用しました。


外壁や付帯部の塗装、コーキング工事も同時に行っています。


工期は約3週間で、屋根は鮮やかな色合いによみがえり、棟板金は耐久性の高い金属下地にしております。

一条工務店の屋根リフォームは地元の業者に依頼しよう

本記事では一条工務店の屋根にもリフォームが必要な理由や、主な劣化のサインについてご紹介しました。


ハウスメーカーや屋根材にかかわらず、屋根のメンテナンスは定期的に行うことをおすすめします。


もし屋根のリフォームを考えているのであれば、一条工務店ではなく地元の業者への相談も検討してみませんか。


特に自社施工を行っている業者であれば、中間マージンが発生しないためお手頃価格での屋根リフォームを実現しやすいです。