三井ホームの屋根リフォームにかかる費用相場は?屋根材の特徴や工法を解説
- 屋根修理

三井ホームで建てたお家の屋根をリフォームしようかと考えていませんか?
本記事では三井ホームの屋根材の特徴や屋根リフォームの工法別の費用相場、費用を抑える方法などについて解説します。
三井ホームで建てたお家は、三井ホームはもちろん地元の業者に依頼する、という選択肢についても紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
三井ホームの屋根に見られる特徴は?

三井ホームの屋根材は、薄型スレートの「コロニアルグラッサ」が標準仕様です。
非常に軽量で耐震性に優れ、紫外線による色あせにも強いのが特徴ですが、10年前後での定期点検が必要です。
意匠性や耐久性を高めるオプションとして、南欧風の外観に調和する「陶器瓦」や、防水・耐風性に優れたモダンな「金属屋根」も選べます。
陶器瓦は半永久的に色あせず塗装メンテが不要、金属屋根はひび割れの心配がないタフさが強みです。
さらに、三井ホーム独自の屋根断熱パネル「ダブルシールドパネル(DSP)」も魅力的です。
分厚い断熱材が真夏の熱線をしっかり遮断するため、屋根裏まで室内と同じように涼しく快適に保ち、全館空調の効率を高めています。
三井ホームの屋根リフォームで選べる工法別の費用相場は?

屋根のリフォームで実施する主な工法は、以下の3つです。
・屋根塗装
・カバー工法
・葺き替え
築10年前後なら点検のうえ、塗装が向く状態なら屋根塗装、築20年以上ならカバー工法もしくは葺き替えが候補になります。
以下で、工法ごとの施工内容や費用相場を説明します。
なお費用はあくまで目安で、かつ三井ホームではなく地元の業者に依頼した場合の費用感であることをご理解ください。
三井ホームに依頼した場合は、ここで紹介する金額よりも高くなる可能性が高いです。
屋根塗装
屋根材そのものは傷んでおらず、色褪せや塗膜の劣化だけが出ている状態で選ぶ工法です。
塗り替えで屋根材を保護し直します。
あくまで目安ですが、屋根の塗装は30坪の住宅の場合で60〜80万円です。
カバー工法や葺き替えより費用を抑えやすい一方、屋根材や状態によっては塗装が向きません。
また屋根材が陶器瓦の場合は、そもそも塗装を行う必要がありません。
カバー工法
屋根材の劣化が進んで塗装では対応できないものの、下地はまだ使える状態で選ぶ工法です。
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、撤去が少なく、廃材が出にくくなります。
屋根のカバー工法にかかる費用は、およそ150〜400万円です。
葺き替え
下地や防水シートまで傷んでいる状態、または雨漏りが起きている状態で選ぶ工法です。
既存の屋根材を撤去し、下地と防水シートを含めて新しくします。
あくまで目安ですが、屋根の葺き替えは200〜500万円です。
3つの工法のなかで工事の範囲がもっとも広く、工期も長くなりがちです。
三井ホームの屋根リフォーム費用を抑える方法は?

三井ホームで建てたお家の屋根リフォームを考えているものの、想定よりも見積もり金額が高くてどうしようか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
実は屋根のリフォーム費用は、工夫次第で節約できる可能性があります。
主な方法としては、以下のとおりです。
・補助金・助成金を活用する
・火災保険を活用する
・屋根材・資材のグレードを落とす
・施工する範囲を絞る
・地元の業者に屋根リフォームを依頼する
それぞれ詳しく解説します。
補助金・助成金を活用する
自治体によっては、屋根のリフォームに対して補助金・助成金を設けている場合があります。
ただし自治体によって制度の有無や対象になる工事、条件が異なります。
利用できるかどうかは、事前に自治体の窓口やホームページで確認してみましょう。
火災保険を活用する
台風などの自然災害で屋根が破損した場合は、火災保険を使える場合があります。
ただし経年劣化や屋根塗装は対象外です。
また火災保険を適用できるかどうかは保険会社の判断となるため、まずは保険会社へ相談してみることをおすすめします。
屋根材・資材のグレードを落とす
屋根材や塗料のグレードを下げると、初期費用を抑えやすくなります。
ただし耐用年数が短くなり、次の工事の時期が早まる場合があり、長い目で見ると割高になることもあります。
耐用年数と費用、求める機能性のバランスで選ぶことが大切です。
施工する範囲を絞る
屋根全体を修理するのではなく、劣化が進んでいる箇所だけ修理するなど範囲を絞ることで費用を削減できます。
ただし屋根全体の劣化が進んでいる場合は全面的なリフォームが必要になります。
また修理を行わなかった箇所のリフォームがすぐに必要になる可能性もあるため、どこまでリフォームする範囲を絞れるかは、現地調査で判断しましょう。
地元の業者に屋根リフォームを依頼する
実は三井ホームで建てたお家は、三井ホームでなくても修理を依頼できます。
特に外注を利用せず自社施工を行っているところであれば、お手頃価格で屋根をリフォームできるでしょう。
ただし三井ホームが提供している保証が切れてしまう可能性があること、三井ホームで採用されている屋根材について熟知していないと施工不良が発生しやすくなる点にはご注意ください。
屋根リフォームの施工事例
ここからはタカハシルーフが手がけた屋根リフォームの施工事例をご紹介します。
なお紹介している事例は三井ホームではなく、さまざまなハウスメーカーが建てたお家です。
屋根リフォームを行うとどのような変化があるのか、参考になれば幸いです。
つくば市の屋根カバー工法の事例
▼Before

▼After

築17年の住宅で、屋根材の特徴から塗装でのメンテナンスが難しい状態でした。
そこで屋根全体をカバー工法でリフォームし、屋根にのっていた太陽光パネルの脱着もあわせて実施しました。
太陽光パネルがついている屋根の場合、一度パネルを外して作業を行う必要があるため、その分の費用がかかってきます。
牛久市の屋根葺き替えの事例
▼Before

▼After

築40年の住宅で、屋根のメンテナンス歴がなく、屋根を軽くしたい、防水性を確保したいというご要望をいただきました。
瓦屋根を撤去し、軽量で高耐久なガルバリウム鋼板への葺き替えと、防水シートの張り替えを実施しております。
重い瓦屋根から軽くて丈夫な金属屋根になり、防水性も確保されました。
三井ホームの屋根リフォームを任せる業者の選び方は?

三井ホームの屋根リフォームを依頼する前に確認したい業者選びのポイントは、次の4つです。
・屋根リフォームの施工実績が豊富にあるか
・見積書の内訳が詳細に記載されているか
・自社で施工を行っているか
・担当者は誠実に対応してくれているか
屋根のリフォーム実績が多いほど信頼感があります。
また見積書の内訳が丁寧に記載されているか、担当者の対応も誠実で気持ちの良いものかどうかも、業者を見極めるうえで重要なポイントです。
屋根リフォームはまとまったお金がかかるため、少しでも不明点や気になる点があれば、契約するかどうか慎重になった方が良いでしょう。
また自社で施工を行っている業者であれば、中間マージンがかからないためお手頃価格での屋根リフォームが期待できます。
三井ホームの屋根は適切な工法でリフォームしよう

本記事では三井ホームの屋根リフォームについて、施工方法や費用相場などを解説しました。
屋根のリフォームといっても施工方法はいろいろあり、また屋根材によっても適した工法が変わってきます。
屋根の劣化が気になる場合は、不具合が進行しないうちに業者に点検を依頼しましょう。




